画像のプロンプトを構造で書く — 言葉を増やすのをやめる
思った絵が出ないときに形容詞を足していくと、だんだん制御できなくなる。5つの要素に分けて書くと、再現と修正ができる形になる。
編集部
AI Tools Hub 編集部 · 公開 2026-11-01

5つの要素
| 要素 | 書く内容 | 例 |
|---|---|---|
| 被写体 | 何が写っているか | 木製のデスクに置かれたノートとペン |
| 構図 | どこから、どの範囲 | 真上から、デスク全体が入る |
| 光 | 光源の種類と向き | 左の窓からの自然光、影はやわらかい |
| 質感・色 | 全体の調子 | 低彩度、暖色寄り、紙の質感 |
| 除外 | 出したくないもの | 人物、文字、鮮やかな色 |
形容詞を足さない
「美しい」「プロフェッショナルな」「高品質な」といった語は、どの方向に寄せるかを指定していない。足しても結果が安定せず、何が効いたか分からなくなる。
代わりに、具体的な条件を書く。「プロフェッショナル」ではなく「余白が広い、色数が3色以内、水平な構図」と書く。
修正のときは1要素ずつ
出てきた絵が違う場合、どの要素がずれているかを特定して、そこだけ変える。全部書き直すと、合っていた部分も変わる。
明るすぎる → 光の要素だけ変える寄りすぎている → 構図の要素だけ変える色が派手 → 質感・色の要素だけ変える
除外を使う
出したくないものを書くほうが効く場面がある。特に人物、文字、特定の色は、指定しないと勝手に入ってくる。
モデルによって除外の指定方法が違う(ネガティブプロンプトの欄がある、文中に書く)。使っているサービスの方式を確認する。
成功したプロンプトを保存する
うまくいったプロンプトは、生成した画像と一緒に保存する。次回、似た絵が必要になったときに再利用できる。記憶に頼ると再現できない。
保存するときは、使ったモデルとバージョンも記録する。同じプロンプトでも別のモデルでは違う絵になる。
長さの目安
5要素で2〜3行に収まる。これより長くなっている場合、同じことを言い換えている部分がある。削っても結果が変わらない語を探す。
よくある質問
- Q. 日本語で書いても大丈夫ですか。
- A. サービスによります。日本語に対応していても、英語のほうが指定が通りやすいモデルがあります。思った結果が出ない場合は英語で試してください。


