Descript vs Riverside — 編集が主か、収録が主か
どちらもポッドキャストと動画を扱うが、設計の重心が違う。Descript は編集、Riverside は収録である。
編集部
AI Tools Hub 編集部 · 公開 2026-11-01

重心の違い
| Descript | Riverside | |
|---|---|---|
| 強み | 文字起こしベースの編集 | リモート収録の品質 |
| 収録 | 可能 | こちらが主機能 |
| 編集 | こちらが主機能 | 可能 |
| 音声の修正 | 言い直しの削除・声の生成 | 基本的な編集 |
| 向く用途 | 1人で録って編集する | ゲストを招いて収録する |
Descript が解く問題
音声の編集が難しいのは、波形を見ても何を言っているか分からないからである。Descript は文字起こしを編集すると音声が切れる構成なので、文章を直す感覚で編集できる。
「あー」「えー」をまとめて削除する、言い直した箇所を消す、といった作業が速い。1人で収録して自分で編集する運用に向く。
Riverside が解く問題
リモートで複数人を収録すると、回線の品質で音が劣化する。Riverside は各参加者の手元でローカル録音して後からアップロードする方式なので、回線に依存しない品質が得られる。
ゲストを招く番組では、これが決定的な差になる。相手の音声が悪いと、編集でどうにもならない。
日本語での使用
どちらも文字起こしは日本語に対応するが、精度は英語より落ちる。Descript の編集機能は文字起こしの精度に依存するので、日本語では修正の手間が増える。
日本語の文字起こしを主目的にするなら、国内の文字起こしツールのほうが精度が高い場合がある。編集機能との組み合わせで判断する。
併用する構成
Riverside で収録して、Descript で編集する運用は成立する。両方契約する費用はかかるが、それぞれの強みが使える。
予算を1つに絞るなら、ゲストがいるかどうかで決める。1人なら Descript、ゲストがいるなら Riverside である。
よくある質問
- Q. 動画も編集できますか。
- A. どちらもできます。ただし映像のエフェクトや細かいカット編集は専用のソフトのほうが向きます。話し手が中心の動画なら十分です。


