Zapier vs Lindy
どちらも「AIが仕事を代わりにやる」と説明されるが、起動の仕方が違う。Zapier は決めたトリガーでフローを回す。Lindy は常駐して受信や予定を見続け、必要だと判断したら動く。定型の処理を自動化したいのか、秘書の仕事を任せたいのかで分かれる。料金は2026年11月時点で各社の公式料金ページで確認した値。
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結論を3行で
- トリガーと手順が決まっている処理なら Zapier
- 「来たものを見て判断する」仕事なら Lindy
- Zapier は無料で月100タスク、Lindy は無料で$50相当のクレジット
- Zapier の AI エージェントはタスクとは別枠で月400活動まで無料
Zapier
編集部の第一推奨
4.8 / 5.0
AIネイティブな体験で生産性を最大化したい個人・スタートアップ向け。
詳細レビューを見るLindy
コスト・既存環境重視なら
4.6 / 5.0
VS Code やGitHubとの統合を活かしたい組織・大企業向け。
詳細レビューを見るあなたの立場ならこっち
「結局どっちか」を立場ごとに編集部が断言します。比較表を読み込まなくても、自分のシナリオに最も近い1行で意思決定できる構成です。
1人で営業も事務もやる人
問い合わせ対応に時間を取られている
Lindy を無料枠で試す
内容を読んで判断する部分が重い。フローで書き切れないので、まず下書き生成だけ任せる。
バックオフィス
フォーム送信をスプレッドシートとSlackに流したい
Zapier
トリガーと手順が完全に固定。無料枠の月100タスクで足りる可能性が高い。
少人数のスタートアップ
両方気になるが予算が限られる
Zapier から
Agents が無料枠に付くので、エージェント的な使い方も先に試せる。足りなければ Lindy を足す。
用途によって最適解は違う
— 定型のデータ移動
Zapier
トリガーとアクションが明確な処理では、挙動が予測でき費用も計算できる。
— 受信メールへの一次対応
Lindy
内容を読んで判断する部分が中心。固定のフローでは書き切れない。
— つなぎたいサービスが多い
Zapier
8,000超のコネクタ。マイナーなSaaSでも既製の接続がある確率が高い。
— 費用を固定したい
Zapier
タスク数の上限が明示されているので、月額の上限が読める。
— まず無料で試す
どちらも可
Zapier は月100タスク、Lindy は$50相当。自分の用途で何を消費するか測ってから決める。
項目別比較
| 項目 | Zapier | Lindy |
|---|---|---|
| 基本情報 | ||
| 起動の仕方 | トリガーで発火 | 常駐して監視し続ける |
| 想定する仕事 | SaaS間のデータ移動・通知 | メール下書き・会議設定・CRM更新 |
| 連携できるサービス | 8,000超 | 主要SaaS(公式を参照) |
| 料金 | ||
| 無料 | 月100タスク+エージェント400活動 | $50相当のクレジット |
| 最安の有料 | Professional $19.99/月(年払・750タスク) | $49.99/月(5,000クレジット) |
| 月払いの割増 | Professional $29.99/月 | 公式を参照 |
| チーム向け | Team $69/月(年払・2,000タスク) | 公式を参照 |
| 課金の数え方 | ステップ1回=1タスク | 処理内容に応じたクレジット |
| 使い勝手 | ||
| 作るときの考え方 | トリガーとアクションを並べる | やってほしいことを指示する |
| 挙動の予測 | しやすい(定義どおり) | しにくい(判断が入る) |
| 想定外への対応 | 止まる | 推論して試みる |
| 費用の見積り | タスク数から計算できる | 実測しないと読めない |
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良い点 ・ 弱点
編集部が両ツールを実プロダクトで1ヶ月以上使った上での率直な評価です。
Zapier
◉ 良いところ
- 8,000超のサービスに既製コネクタがある
- 無料プランで月100タスク+エージェント400活動を試せる
- タスク数から月額を計算できる
- 挙動が定義どおりで予測しやすい
◉ 気になるところ
- ステップ数で課金されるため、複雑なフローほど消費が増える
- 想定外の入力が来ると止まる
- 月払いにすると単価が上がる
Lindy
◉ 良いところ
- 常駐して受信や予定を見続け、必要なときに動く
- 固定のフローで書き切れない判断を任せられる
- 無料で$50相当のクレジットを試せる
◉ 気になるところ
- 月額が Zapier の最安プランの倍以上
- クレジット消費が処理内容で変わり、費用が読みにくい
- 判断が入るぶん挙動の予測がしにくく、検証が必要
公式ページに書いてないコスト
料金表だけ見ていると見落とす、実運用で発生しがちなコスト・落とし穴。
ステップ数による消費増
5ステップのフローを1回動かすと5タスク。フローを丁寧に作るほど消費が増える構造になっている。
読めないクレジット消費
処理の内容でクレジットが変わるため、月額が事前に確定しない。無料枠で実測しないと予算が組めない。
誤作動の後始末
自動でメールを送る構成にすると、誤った相手に誤った内容が届く。下書きまでに留める設計から始める。
12ヶ月フル活用した場合の総コスト
編集部の見立て:2026年11月に各社の公式料金ページで確認した値を12ヶ月分に換算。Zapier はタスク数によって段階的に上がるため、最小構成での比較。
使いこなしのコツ 4 選
ドキュメントを読むだけでは気づきにくい、現場で効く設定・テクニック。
まず下書きまでにする
いきなり送信まで任せない。下書きを作って人が送る構成なら、誤作動の被害がゼロになる。慣れてから自動送信に広げる。
Zapier はステップを数えてから見積もる
タスク課金はステップ単位。作りたいフローのステップ数×実行回数が月の消費になる。
Lindy は無料枠で単価を測る
自分の代表的な処理を10回動かしてクレジット消費を見る。1件あたりが分かれば月額が計算できる。
止まったときに気づける仕組みを入れる
自動化は静かに止まる。失敗時に自分へ通知が飛ぶようにしておかないと、数週間気づかないことがある。
そのままコピペで使える 3 本
Zapier / Lindy の両方で動作確認済み。日本語コメント・コミットメッセージまで含めた実務向けプロンプト。
次の業務のうち、トリガーと手順が固定できるものと、毎回判断が必要なものに分けてください。{業務の一覧}。前者は Zapier、後者は Lindy が向くという前提で、それぞれ理由を1行で書いてください。次のフローを Zapier で組みます。{フローの説明}。ステップ数を数え、月{回数}回実行した場合のタスク消費と、必要なプランを示してください。この自動化が誤作動した場合に起きる最悪のことを5つ挙げ、それぞれを防ぐ設計(下書き止め・承認ステップ・上限設定など)を1つずつ提案してください。自動化の内容は{内容}です。完全版(全25本)はメールアドレス登録で無料配布中。 AIコーディング・コードレビュー・PR説明・テスト生成・バグ調査の現場プロンプトを完備。
完全版を無料でダウンロードよくある質問
Zapier と Lindy の比較で多く寄せられる質問に編集部が回答します。
Lindy のほうが高いのはなぜですか。
常駐して監視と推論を続ける分、1件あたりの計算量が大きいためです。決まったフローを回すだけなら Zapier のほうが安く済みます。判断を任せたい場合にだけ差額の価値が出ます。
Zapier のAIエージェントでは足りませんか。
用途によります。Zapier Agents は無料枠でも月400活動が付き、タスクとは別枠で課金されます。まずここで試して、物足りなければ Lindy を検討する順序が無駄がありません。
費用が読めないのは困ります。
Lindy は無料クレジットの間に、自分の用途で1件あたり何クレジット消費するかを測ってください。1日の件数を掛ければ月額が概算できます。測らずに本番に入れると請求で驚きます。
両方使う構成はありますか。
あります。判断が要る一次対応を Lindy、そこから先の決まった処理を Zapier という分担です。ただし仕組みが2つになるので、どちらが何を担当しているかを図に残してください。