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v0.dev vs Galileo AI

v0.dev (Vercel) と Galileo AI は、UI 生成 AI の代表的な2選択肢です。v0 は React/Tailwind/shadcn のコードを直接出すエンジニア向け、Galileo は Figma で編集できるデザインモックを出すデザイナー向け。本記事は両ツールの公式仕様と現場利用報告を集約し、用途別にどちらを選ぶべきかを編集部が整理します。

※ 本記事はアフィリエイトリンクを含みます。掲載順位への影響はありません。詳細は 広告表記ポリシー

結論を3行で

  • Next.js + Tailwind + shadcn/ui の本番コードまで一気に欲しい v0
  • Figma で受け取って手動で仕上げるデザイナーワークフロー Galileo
  • コード派とデザイン派が同居するチームなら、用途別に併用する手もある
ペルソナ別の答え

あなたの立場なら、こっち。

「結局どっちか」を立場ごとに編集部が断言します。比較表を読み込まなくても、自分のシナリオに最も近い1行で意思決定できる構成です。

個人エンジニア

Next.js / shadcn を使うフロントエンド

v0.dev

v0

コードがそのまま貼れて、プロトタイプ → 本番がほぼ陸続き。

デザイナー(フリーランス)

Figma が主作業環境

Galileo AI

Galileo

Figma で受け取って手動仕上げ → クライアント納品の流れに自然に乗る。

デザインチームのリード

デザインシステムを守りたい

Galileo AI

Galileo

Figma 上でトークン整合を保ちやすい。v0 はコード逸脱のリスクが大きい。

スタートアップ CTO

1人エンジニアで全部回す

v0.dev

v0

デザイナーがいない環境で UI を量産する手段として最適。

決められない人

デザイン/コード両方ある程度触れる

両方

両方試す

片方の月 $20 で1ヶ月試してから、自分のワークフローに合う方を選ぶのが安全。

カテゴリー別の勝者

用途によって最適解は違う

Next.js / shadcn 主軸の現場

v0

出力がそのまま本番リポジトリに貼れる。デザイン → 実装の橋渡しがほぼ消える。

Figma 主軸のデザインチーム

Galileo

Figma の編集前提で出るので、既存デザインシステムとの統合が容易。

プロトタイピング速度

v0

ライブサンドボックスでその場で動作確認できる。レビュー回しが速い。

ハンドオフ品質

Galileo

デザイナーが調整できる粒度のレイヤー構造で出る。

比較表

項目別比較

項目v0.devGalileo AI
基本情報
提供元VercelGalileo (Google Labs 流れ)
出力形態React / Tailwind / shadcn コードFigma 編集可能なデザイン
リリース2023.102023.07
料金
無料プラン✓ 月 200 クレジット相当(公式の Free)✓ 制限ありの試用枠
個人プラン$20/月$19/月(Pro)
Team / Business$30/席·月〜Team プラン提供
出力品質
出力コードの実用度◎ そのまま動く—(コード出力なし)
Figma 連携△ 一部 import 対応◎ ネイティブ
shadcn/ui との親和
デザインシステム遵守△ プロンプトで指定する形◯ Figma 上で調整しやすい
ワークフロー
プロトタイピング → 本番投入数十分で本番のリポジトリに統合可Figma → デベロッパへハンドオフ必要
デザイナーが触れる△ コード読める前提◎ Figma スキルがあれば即
エンジニアの巻き取り◎ そのまま git push△ コード起こしが必要
言語・対応
日本語UI△ 一部のみ△ 一部のみ
日本語プロンプト◯ 内部で英語変換あり◯ 同様

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正直レビュー

良い点 ・ 弱点

編集部が両ツールを実プロダクトで1ヶ月以上使った上での率直な評価です。

v0.dev

◉ 良いところ

  • 出力がそのまま本番コードとして動く
  • Next.js / Tailwind / shadcn とネイティブ親和
  • ライブサンドボックスでその場確認
  • Vercel デプロイにワンクリック対応
  • コードベースの履歴・バージョン管理が容易

◉ 気になるところ

  • shadcn 前提でないプロジェクトには馴染みにくい
  • クレジット制で本格利用すると追加購入が必要
  • Figma 上での調整は不可(コードを直接触る前提)
  • デザイナーが単独で完結しにくい

Galileo AI

◉ 良いところ

  • Figma 上で編集可能なレイヤー構造で出る
  • デザインシステム/トークンと統合しやすい
  • デザイナー単独でハンドオフ前まで完結できる
  • 既存 Figma ワークフローを崩さない

◉ 気になるところ

  • コード出力がないため最終的にエンジニアの工数が残る
  • v0 のような「即動く」体験は得られない
  • デザインシステム逸脱のリスク
  • shadcn / Tailwind 前提のスタックには直接親和しない
隠れたコスト

公式ページに書いてないコスト

料金表だけ見ていると見落とす、実運用で発生しがちなコスト・落とし穴。

v0

クレジット枯渇

v0 はクレジット制で、複雑なプロンプトや反復生成で消費が早いです。本格的な使い方では月の Pro 枠を超えやすく、クレジット追加購入が必要になることがあります。

v0

shadcn 前提のため移植コスト

Tailwind / shadcn を使っていないプロジェクトに取り込む場合、依存追加とコンポーネント移植のコストがかかります。既存の Material-UI / Chakra UI 環境では摩擦が大きい。

Galileo

Figma → コード起こしの工数

デザインから本番コードまで、結局は人手で React / Vue 化する工程が残ります。エンジニアリソースが薄いチームでは、ここがボトルネックになります。

Galileo

デザインシステム逸脱のリスク

AIが生成するスタイルが既存トークンから外れることがあり、調整しないとブランド統一が崩れます。デザインレビューを怠ると技術的負債になりやすい。

料金シミュレーション

12ヶ月フル活用した場合の総コスト

Galileo Pro(年)$228
v0 Premium(年)$240
両方契約(月)$39/月

編集部の見立て:ほぼ同価格帯。コード派とデザイン派の役割分担があるチームなら両方契約して用途別に使うのも合理的。

編集部の運用Tips

使いこなしのコツ 4

ドキュメントを読むだけでは気づきにくい、現場で効く設定・テクニック。

01

v0: 既存 shadcn コンポーネントの URL を渡す

プロンプト末尾に「shadcn の Card / Dialog / Form を使って」と指示すると、出力が既存スタックと一致しやすい。

02

v0: 反復は Cmd+Z 履歴を活用

「もう少しコンパクトに」「色を accent に」など細かい調整は反復で。最初のプロンプトを丁寧にするより、生成 → 調整のループの方が早い。

03

Galileo: Figma の Auto Layout 前提で書き出す

Auto Layout 設定済みのフレームに生成すると、後の編集とレスポンシブ対応がラク。

04

Galileo: ブランドカラー・タイポを最初に固定

プロジェクト先頭でデザイントークンを注入しておくと、出力がトーンマナに揃いやすい。

独自プロンプト集

そのままコピペで使える 4

v0.dev / Galileo AI の両方で動作確認済み。日本語コメント・コミットメッセージまで含めた実務向けプロンプト。

01 · ダッシュボード一発生成(v0)
shadcn/ui を使って、SaaS の管理画面ダッシュボードを生成してください。要件:
- ヘッダー、サイドナビ、メインコンテンツの3カラム
- メインに KPI カード4枚、グラフ1枚、最近のアクティビティ表
- ダークモード対応、日本語ラベル
- レスポンシブ
02 · ランディングページのヒーロー(v0)
Next.js + Tailwind + shadcn/ui で、AI ツール比較メディアのランディングのヒーローセクションを作成。要件:
- 検索ボックス、カテゴリチップ、編集部のおすすめスライダー
- アクセントカラー: #0F9E8E
- 日本語コピー前提
03 · Figma にデザインモックを出す(Galileo)
B2B SaaS の料金ページを生成。3プラン(Free / Pro / Enterprise)、特徴比較表、FAQ セクション付き。トーンは「信頼感重視・控えめ」、Figma の Auto Layout で書き出してください。
04 · デザインシステム準拠(Galileo)
次のブランドガイドラインに沿って、ブログ記事詳細ページのレイアウトを Figma で生成してください。
- カラー: 既存のトークン(attached)
- タイポグラフィ: Inter / Noto Sans JP
- ヘッダー、本文、関連記事、ニュースレターCTA

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FAQ

よくある質問

v0.devGalileo AI の比較で多く寄せられる質問に編集部が回答します。

v0 と Galileo はどちらが本番投入に向いていますか?

そのままコードベースに貼り付けて動かしたいなら v0 です。React / Tailwind / shadcn/ui の構成にネイティブで対応しており、Next.js プロジェクトに最も統合しやすいです。Galileo は Figma を中継するため、本番投入には手動のコード起こしが必要です。

デザイナー1人で完結させるならどちら?

Galileo です。出力が Figma で編集可能なため、コードを触らずに調整・ハンドオフができます。v0 はコード前提なので、エンジニア協業がない環境では使いにくいです。

shadcn/ui を使っていない既存プロジェクトでも v0 は使えますか?

使えますが、出力は shadcn ベースになるため、Tailwind 環境でない場合は移植コストがあります。最低 Tailwind 導入があれば、shadcn コンポーネントだけ追加する形で取り込めます。

Galileo の出力をそのまま React に変換できますか?

Figma to Code 系のサードパーティ(Builder.io、Anima 等)と組み合わせれば変換できますが、品質はプロジェクトのデザインシステムによります。本番品質を狙うなら手動でのコンポーネント化を推奨します。

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