Napkin AI vs Miro
どちらも図を扱うが、作り方が逆である。Napkin AI は書いた文章から図を起こす。Miro は白紙のボードにみんなで描く。1人で資料の図を用意するのか、チームで発散するのかで選ぶ側が決まる。料金は2026年11月時点で各社の公式料金ページで確認した値。
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結論を3行で
- 資料に入れる図を1人で素早く作るなら Napkin AI
- チームで同時に書き込みながら考えるなら Miro
- Napkin の無料プランはロゴが入るため、社外資料には有料が必要
- Miro の無料プランは編集できるボードが3つまで
Napkin AI
編集部の第一推奨
4.8 / 5.0
AIネイティブな体験で生産性を最大化したい個人・スタートアップ向け。
詳細レビューを見るMiro
コスト・既存環境重視なら
4.6 / 5.0
VS Code やGitHubとの統合を活かしたい組織・大企業向け。
詳細レビューを見るあなたの立場ならこっち
「結局どっちか」を立場ごとに編集部が断言します。比較表を読み込まなくても、自分のシナリオに最も近い1行で意思決定できる構成です。
1人で提案資料を作る
図を作る時間がない
Napkin AI
本文があるなら段落を貼るだけで候補が出る。無料枠で試して、社外に出すときだけ Plus にする。
デザインチーム
リサーチの発散と整理をしたい
Miro
同時編集と付箋の運用が中心。文章から図を起こす機能は要件に入っていない。
PM
ワークショップの結果を資料にまとめたい
Miro で発散、Napkin で清書
役割が重ならないので併用が自然。まとまった文章を Napkin に渡して図を起こす。
用途によって最適解は違う
— 資料の図を10分で用意
Napkin AI
本文を貼るだけで候補が出る。白紙から描き始める時間が要らない。
— チームで発散する
Miro
同時編集が前提の設計。付箋を貼り合う使い方は Napkin にはできない。
— 無料で社外資料を作る
Miro
Napkin の無料プランはロゴが入る。Miro は無料でもロゴが付かない。
— 1人で使う
Napkin AI
共同編集が不要なら、文章から図を起こす機能にそのまま価値がある。
— AIツールと連携したい
Miro
MCP サーバーを提供しており、Claude や Cursor からボードを操作できる。
項目別比較
| 項目 | Napkin AI | Miro |
|---|---|---|
| 基本情報 | ||
| 作り方 | 文章を貼ると図の候補が出る | 白紙のボードに自分で置く |
| 主な用途 | 資料に入れる図 | 発散・整理・ワークショップ |
| 同時編集 | 想定していない | 中核機能 |
| 料金 | ||
| 無料 | 週500 AIクレジット・ロゴ入り | 編集できるボード3つまで |
| 最安の有料 | Plus $9/人/月 | Starter $8/人/月(年払) |
| 中位 | Pro $22/人/月 | Business $20/人/月(年払) |
| 上位 | Enterprise(要問合せ) | Enterprise(30人以上・要問合せ) |
| 年払い割引 | 25% | 価格は年払い前提の表示 |
| AI機能 | ||
| AI枠 | 無料で週500クレジット | Starter 25 / Business 50 クレジット(1人・月) |
| 図の自動生成 | 文章から複数案を提示 | 図・表・要約の生成 |
| 外部AIとの接続 | 記載なし | MCP で Claude・Cursor 等と接続 |
| 書き出し | PNG / PDF | 各種形式・埋め込み |
| ロゴの除去 | 有料プランから | 無料プランでも付かない |
← 横にスクロールできます →
良い点 ・ 弱点
編集部が両ツールを実プロダクトで1ヶ月以上使った上での率直な評価です。
Napkin AI
◉ 良いところ
- 文章を貼るだけで図の候補が複数出る
- 無料プランが無期限で、週500 AIクレジット使える
- インフォグラフィック・フローチャート・マインドマップに対応
- PNG / PDF で書き出して他のツールに貼れる
◉ 気になるところ
- 無料プランはロゴが入り、社外資料に使えない
- 同時編集を想定していない
- 抽象度の高い段落を渡すと中身のない図が出る
Miro
◉ 良いところ
- 同時編集が前提で、チームのワークショップに使える
- 無料プランでもロゴが付かない
- MCP で Claude や Cursor から操作できる
- Business 以上でスクリーンショットやコードからプロトタイプを生成できる
◉ 気になるところ
- 無料は編集できるボードが3つまで
- 無料プランには AI クレジットが付かない
- 白紙から描く前提なので、1人で素早く図を作る用途では手数が多い
公式ページに書いてないコスト
料金表だけ見ていると見落とす、実運用で発生しがちなコスト・落とし穴。
ロゴ除去のための有料化
無料プランはロゴ入り。社外資料で1枚でも使うなら有料プランが必要になる。
ボード数の上限
無料は編集可能なボードが3つ。プロジェクトごとにボードを作る使い方だとすぐ足りなくなる。
ラベルの書き直し
日本語を入れると折り返しが崩れる。ラベルを短く言い換える作業が毎回発生する。
12ヶ月フル活用した場合の総コスト
編集部の見立て:2026年11月に各社の公式料金ページで確認した値を12ヶ月分に換算。Napkin は年払いで25%割引が適用されるため、年契約にすると図より安くなる。
使いこなしのコツ 4 選
ドキュメントを読むだけでは気づきにくい、現場で効く設定・テクニック。
本文を書き終えてから図を作る
図を先に作ると、図に合わせて文章を書くことになり論旨がぼやける。段落単位で貼って1段落1図にする。
要素は3〜6個に収める
7個以上の図は読まれない。多いときは2枚に分けるか、上位概念でまとめる。
中身のない円環図を採用しない
元の文章に循環の構造がないのに円環図が出てきたら、形式に合わせて内容を曲げている。選ばない。
配色を最初に1つ決める
資料の配色に合わせてから全部の図を作る。あとから色を直すのは手間が大きい。
そのままコピペで使える 3 本
Napkin AI / Miro の両方で動作確認済み。日本語コメント・コミットメッセージまで含めた実務向けプロンプト。
次の資料から、図にすると理解が早くなる段落を3つ選び、それぞれどの図形式(フロー・比較表・階層・循環)が合うかを理由付きで答えてください。{資料本文}次の図のラベルを、それぞれ6文字以内の日本語に言い換えてください。意味が落ちる場合は、落ちる部分を併記してください。{ラベル一覧}90分のワークショップを Miro で行います。テーマは{テーマ}、参加者は{人数}名です。時間配分と、各パートで用意しておくボードの枠組みを提案してください。完全版(全25本)はメールアドレス登録で無料配布中。 AIコーディング・コードレビュー・PR説明・テスト生成・バグ調査の現場プロンプトを完備。
完全版を無料でダウンロードよくある質問
Napkin AI と Miro の比較で多く寄せられる質問に編集部が回答します。
両方必要になりますか。
役割が重ならないので、両方使っている人はいます。チームで Miro を使って発散し、まとまった内容を資料にするときに Napkin で図を起こす流れです。ただし1人で資料を作るだけなら Napkin だけで足ります。
日本語の図はきれいに出ますか。
どちらもラベルの枠幅が欧文を前提にしているため、長い日本語は折り返されたりはみ出したりします。ラベルを短い語に言い換えるのが前提の運用になります。
Napkin の無料プランで足りますか。
個人の練習や社内資料なら足ります。週500クレジットは1人で使う分には十分です。ただしロゴが入るため、社外に出す資料では有料プランが必要になります。
Miro の無料プランの制約は何ですか。
編集できるボードが3つまでです。閲覧は無制限なので、見せるだけなら問題ありません。AI機能は無料プランでは図・表・要約の生成と背景除去に限られ、AIクレジットは付きません。