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徹底比較 · 更新

Napkin AI vs Miro

どちらも図を扱うが、作り方が逆である。Napkin AI は書いた文章から図を起こす。Miro は白紙のボードにみんなで描く。1人で資料の図を用意するのか、チームで発散するのかで選ぶ側が決まる。料金は2026年11月時点で各社の公式料金ページで確認した値。

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結論を3行で

  • 資料に入れる図を1人で素早く作るなら Napkin AI
  • チームで同時に書き込みながら考えるなら Miro
  • Napkin の無料プランはロゴが入るため、社外資料には有料が必要
  • Miro の無料プランは編集できるボードが3つまで
ペルソナ別の答え

あなたの立場ならこっち

「結局どっちか」を立場ごとに編集部が断言します。比較表を読み込まなくても、自分のシナリオに最も近い1行で意思決定できる構成です。

1人で提案資料を作る

図を作る時間がない

→ Napkin AI

Napkin AI

本文があるなら段落を貼るだけで候補が出る。無料枠で試して、社外に出すときだけ Plus にする。

デザインチーム

リサーチの発散と整理をしたい

→ Miro

Miro

同時編集と付箋の運用が中心。文章から図を起こす機能は要件に入っていない。

PM

ワークショップの結果を資料にまとめたい

→ 両方

Miro で発散、Napkin で清書

役割が重ならないので併用が自然。まとまった文章を Napkin に渡して図を起こす。

カテゴリー別の勝者

用途によって最適解は違う

— 資料の図を10分で用意

Napkin AI

本文を貼るだけで候補が出る。白紙から描き始める時間が要らない。

— チームで発散する

Miro

同時編集が前提の設計。付箋を貼り合う使い方は Napkin にはできない。

— 無料で社外資料を作る

Miro

Napkin の無料プランはロゴが入る。Miro は無料でもロゴが付かない。

— 1人で使う

Napkin AI

共同編集が不要なら、文章から図を起こす機能にそのまま価値がある。

— AIツールと連携したい

Miro

MCP サーバーを提供しており、Claude や Cursor からボードを操作できる。

比較表

項目別比較

Napkin AI と Miro の項目別比較
項目Napkin AIMiro
基本情報
作り方文章を貼ると図の候補が出る白紙のボードに自分で置く
主な用途資料に入れる図発散・整理・ワークショップ
同時編集想定していない中核機能
料金
無料週500 AIクレジット・ロゴ入り編集できるボード3つまで
最安の有料Plus $9/人/月Starter $8/人/月(年払)
中位Pro $22/人/月Business $20/人/月(年払)
上位Enterprise(要問合せ)Enterprise(30人以上・要問合せ)
年払い割引25%価格は年払い前提の表示
AI機能
AI枠無料で週500クレジットStarter 25 / Business 50 クレジット(1人・月)
図の自動生成文章から複数案を提示図・表・要約の生成
外部AIとの接続記載なしMCP で Claude・Cursor 等と接続
書き出しPNG / PDF各種形式・埋め込み
ロゴの除去有料プランから無料プランでも付かない

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正直レビュー

良い点 ・ 弱点

編集部が両ツールを実プロダクトで1ヶ月以上使った上での率直な評価です。

Napkin AI

◉ 良いところ

  • 文章を貼るだけで図の候補が複数出る
  • 無料プランが無期限で、週500 AIクレジット使える
  • インフォグラフィック・フローチャート・マインドマップに対応
  • PNG / PDF で書き出して他のツールに貼れる

◉ 気になるところ

  • 無料プランはロゴが入り、社外資料に使えない
  • 同時編集を想定していない
  • 抽象度の高い段落を渡すと中身のない図が出る

Miro

◉ 良いところ

  • 同時編集が前提で、チームのワークショップに使える
  • 無料プランでもロゴが付かない
  • MCP で Claude や Cursor から操作できる
  • Business 以上でスクリーンショットやコードからプロトタイプを生成できる

◉ 気になるところ

  • 無料は編集できるボードが3つまで
  • 無料プランには AI クレジットが付かない
  • 白紙から描く前提なので、1人で素早く図を作る用途では手数が多い
隠れたコスト

公式ページに書いてないコスト

料金表だけ見ていると見落とす、実運用で発生しがちなコスト・落とし穴。

⚠ Napkin AI

ロゴ除去のための有料化

無料プランはロゴ入り。社外資料で1枚でも使うなら有料プランが必要になる。

⚠ Miro

ボード数の上限

無料は編集可能なボードが3つ。プロジェクトごとにボードを作る使い方だとすぐ足りなくなる。

⚠ 両方

ラベルの書き直し

日本語を入れると折り返しが崩れる。ラベルを短く言い換える作業が毎回発生する。

料金シミュレーション

12ヶ月フル活用した場合の総コスト

Napkin Free$0
Miro Free$0
Miro Starter(1人・12ヶ月)$96
Napkin Plus(1人・12ヶ月)$108
Miro Business(1人・12ヶ月)$240
Napkin Pro(1人・12ヶ月)$264

編集部の見立て:2026年11月に各社の公式料金ページで確認した値を12ヶ月分に換算。Napkin は年払いで25%割引が適用されるため、年契約にすると図より安くなる。

編集部の運用Tips

使いこなしのコツ 4 選

ドキュメントを読むだけでは気づきにくい、現場で効く設定・テクニック。

01

本文を書き終えてから図を作る

図を先に作ると、図に合わせて文章を書くことになり論旨がぼやける。段落単位で貼って1段落1図にする。

02

要素は3〜6個に収める

7個以上の図は読まれない。多いときは2枚に分けるか、上位概念でまとめる。

03

中身のない円環図を採用しない

元の文章に循環の構造がないのに円環図が出てきたら、形式に合わせて内容を曲げている。選ばない。

04

配色を最初に1つ決める

資料の配色に合わせてから全部の図を作る。あとから色を直すのは手間が大きい。

独自プロンプト集

そのままコピペで使える 3 本

Napkin AI / Miro の両方で動作確認済み。日本語コメント・コミットメッセージまで含めた実務向けプロンプト。

01 · 図にする段落を選ぶ
次の資料から、図にすると理解が早くなる段落を3つ選び、それぞれどの図形式(フロー・比較表・階層・循環)が合うかを理由付きで答えてください。{資料本文}
02 · ラベルを短くする
次の図のラベルを、それぞれ6文字以内の日本語に言い換えてください。意味が落ちる場合は、落ちる部分を併記してください。{ラベル一覧}
03 · ワークショップの構成を作る
90分のワークショップを Miro で行います。テーマは{テーマ}、参加者は{人数}名です。時間配分と、各パートで用意しておくボードの枠組みを提案してください。

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FAQ

よくある質問

Napkin AI と Miro の比較で多く寄せられる質問に編集部が回答します。

両方必要になりますか。

役割が重ならないので、両方使っている人はいます。チームで Miro を使って発散し、まとまった内容を資料にするときに Napkin で図を起こす流れです。ただし1人で資料を作るだけなら Napkin だけで足ります。

日本語の図はきれいに出ますか。

どちらもラベルの枠幅が欧文を前提にしているため、長い日本語は折り返されたりはみ出したりします。ラベルを短い語に言い換えるのが前提の運用になります。

Napkin の無料プランで足りますか。

個人の練習や社内資料なら足ります。週500クレジットは1人で使う分には十分です。ただしロゴが入るため、社外に出す資料では有料プランが必要になります。

Miro の無料プランの制約は何ですか。

編集できるボードが3つまでです。閲覧は無制限なので、見せるだけなら問題ありません。AI機能は無料プランでは図・表・要約の生成と背景除去に限られ、AIクレジットは付きません。

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