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deep dive9分 で読める公開 2026-11-01

Meshy vs Spline — AIで3Dを作る2つの入り口

3DをAIで扱うツールとして名前が出る Meshy と Spline は、目的が別である。Meshy は3Dモデルそのものを生成し、Spline はブラウザで3Dシーンを組んでWebに埋め込む。モデルが欲しいのか、見せる場が欲しいのかで分かれる。価格は2026年11月時点の確認値。

編

編集部

AI Tools Hub 編集部 · 公開 2026-11-01

Meshy vs Spline — AIで3Dを作る2つの入り口

結論

  • ゲームやARで使う3Dモデルが欲しい → Meshy(テキスト・画像から生成)
  • Webサイトに動く3Dを置きたい → Spline(シーンを組んで埋め込み)
  • 両方必要なら Meshy で作って Spline に持ち込む

1. 料金

項目MeshySpline
無料月100クレジットあり(個人ファイル制限・透かし付き書き出し)
最安の有料Pro ¥3,084/月(1,000クレジット)Hobby $15/月(年払$12・2,000 AIクレジット)
中位Premium ¥6,168/月(3,000)Pro $30/月(年払$25・3,000 AIクレジット)
上位Ultra ¥15,420/月(8,000)Max $70/月(年払$60・10,000 AIクレジット)
チームStudio ¥10,800/月+¥1,540/席Enterprise(要問合せ)
日本語表示料金ページは円表示に対応ドル表示
2026年11月時点。各社の公式料金ページで確認。Meshy は通貨切替で円表示になる。

Spline の無料プランにはAIクレジットが付かない点に注意したい。無料で使えるのは3Dの編集と透かし付きの書き出しで、AIによる3D生成やテクスチャ生成は有料プランからになる。AIを目的に無料で始めると期待が外れる。

2. Meshy — モデルを作る

Meshy はテキストの説明か1枚の画像から、メッシュとテクスチャを持つ3Dモデルを生成する。ゲームの小物、ARで表示するオブジェクト、プロトタイプの素材といった用途に向く。

生成されたモデルは、そのまま製品に使える品質とは限らない。ポリゴン数の最適化、UVの切り直し、リトポロジーが必要になる場面が多い。「下地を数分で作る」ツールとして見るのが実態に近く、ゼロから作る時間と比べれば大きな短縮になる。

3. Spline — 見せる場を作る

Spline はブラウザ上の3Dエディタで、作ったシーンをWebページに埋め込める。マウスの動きに反応する3Dオブジェクト、スクロールで回転する製品モデルといったWeb演出が主な用途である。

AI機能としては3D生成とテクスチャ生成、AIエージェントを持つ。ただし Spline の価値の中心は生成ではなく、作ったものをWebで動かせることにある。React や Vue のコンポーネントとして組み込む経路が用意されている。

Web に3Dを置くときに必ず問題になるのは読み込み時間である。モデルのポリゴン数とテクスチャの解像度が重いと、ページの表示が遅くなる。Core Web Vitals を気にするサイトでは、3Dを置く位置をファーストビューの外にするか、遅延読み込みにする設計が前提になる。

4. 組み合わせる場合

Meshy で生成したモデルを glTF などの一般的な形式で書き出し、Spline に取り込んでシーンを組むという流れが自然である。このとき注意するのは、Meshy が出すモデルがWeb向けには重いことで、ポリゴン数を落とす工程が間に入る。

逆に、製品の3Dモデルが既にある(CADデータ等)場合は Meshy は不要で、Spline だけでよい。生成が必要なのは、素材が存在しないときである。

よくある質問

Q. 生成した3Dモデルを商用利用できますか。
A. プランによって商用利用の条件が異なります。無料プランは商用不可または制限付きのことがあるため、公式の規約で利用範囲を確認してください。
Q. Blender の代わりになりますか。
A. なりません。Meshy は下地の生成、Spline はWeb向けのシーン構築が役割です。本格的なモデリング、リギング、レンダリングは専用ソフトの領域です。
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