tutorial9分 で読める2026-03-30
Claude Projects 完全ガイド — チーム文脈をAIに保持させる運用
Claude Projects はチームの「文脈」を AI に保持させる仕組み。スタイルガイド・過去資料・指示を蓄積し、毎回同じ前提を貼り直す手間を消す。立ち上げから運用ルールまでをまとめる。
編
編集部
AI Tools Hub 編集部 · 公開 2026-03-30

Claude Projects とは
Claude Pro / Team / Enterprise で使える機能。プロジェクトという単位でファイル(PDF・Doc・コード)と「カスタム指示」を保持し、その文脈下で会話を行える。同じ文脈で複数の会話を並行できる。
1. 立ち上げ手順
新規 Project 作成 → 名前と説明「Project Knowledge」にスタイルガイド・用語集・過去議事録などをアップロード「Custom Instructions」で口調・出力形式・専門領域を指定メンバー招待(Team プラン以上)
2. 何をアップロードするか
汎用の知識を Claude は既に持っている。アップロードすべきはあなたのチーム固有の文脈:ブランドガイド・コードスタイル・過去のデザイン決定・社内用語集・主要ステークホルダー一覧など。
3. 運用のコツ
1プロジェクト1ドメインに絞る(製品開発 / マーケ / 法務など)Knowledge は最大10ファイルまでに絞る(多すぎると検索精度が落ちる)毎週金曜にプロジェクトの内容を見直し、不要なファイルを削除
4. 実例:プロダクトデザインプロジェクト
編集部で運用しているプロダクト系プロジェクトの設定例:Knowledge にデザインシステムドキュメント(PDF)、ブランドガイド、過去のリサーチサマリ、主要ペルソナ。Custom Instructions は「常に日本語で回答」「Figma の用語を優先使用」「決定の根拠を必ず提示」など。
- Q. Free プランでも使えますか?
- A. Project は Pro 以上の機能。$20/月から。
- Q. ファイルは何まで?
- A. Pro で 10ファイル / プロジェクト、Team / Enterprise でより多く。1ファイルあたり 30MB まで。
まとめ
Projects を使うと、Claude が「うちのチームのことを分かっている AI」になる。立ち上げに30分、運用は毎週15分。投資対効果は数倍以上。

