AIを組み込んだアイコンデザインのワークフロー
AIアイコンデザインのワークフローは「ムードボード→AI生成→Figmaで仕上げ」の3段階で固まりつつある。Midjourney と Pixel Pilot を組み合わせた実例を紹介する。
編集部
AI Tools Hub 編集部 · 公開 2026-04-05
結論:3行で終わらせる
ムードボード作成は Midjourney(世界観の発散)SVG ベースのアイコン化は Pixel Pilot か Recraft最後は必ず Figma で手作業の仕上げ(AI 出力をそのまま使わない)
1. ステップ1:ムードボードの発散
Midjourney で「flat icon, single concept, two-color, business app, line and fill mix」のようなプロンプトで20枚生成し、その中からブランドに合う方向性を絞る。15分でムードが固まる。
2. ステップ2:SVG 案の生成
Pixel Pilot や Recraft の SVG モードで、各アイコンの案を5バリエーション出す。プロンプトは「same style as previous icon, but for [new concept]」のように一貫性を指示する。
3. ステップ3:Figma で仕上げ
AI 出力の SVG は綺麗だが、グリッド整合・ストローク幅・サイズ揃えが甘いことが多い。Figma で 24px グリッドに収め、Pixel Perfect に整える。ここを省略すると製品で使った時に「AI が作った感」が出てしまう。
4. ワークフロー全体の所要時間
全行程で1セット(10アイコン)あたり約3〜4時間従来の手作業では1セット2〜3日が目安だったので、5〜10倍の高速化ただし「ブランドの世界観定義」は AI に任せられない(ここに時間を投資)
- Q. Recraft と Pixel Pilot の違いは?
- A. Recraft はベクター生成全般(イラスト・ロゴ・アイコン)。Pixel Pilot はピクセルアート+アイコン特化。アイコン用途では結果はほぼ互角。
まとめ
AI アイコンは「全自動」ではなく「人間の手で仕上げる前提のドラフト機」と捉えるのが正解。世界観定義に時間を使い、量産は AI、仕上げは Figma で人間が手作業、で速度と品質を両立する。

